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信用取引における金利と手数料のバランスが決め手!証券会社の選び方

証券会社によって違う信用取引の中身

証券会社の多くは、顧客を獲得するために独自のサービスを展開しています。たとえば口座を作ることでキャッシュバックを得られるサービスや、ミニ株と呼ばれる低額で買える金融商品などがその一例です。いずれも魅力的ではあるものの、やはり株式売買による本格的な資産運用を考えるのであれば、信用取引の違いに注目すべきでしょう。信用取引は証券会社から株を借りることで可能な取引のことで、現金取引よりもハイリスクハイリターンという性質を持ちますが、使いこなすことで投資効率は大幅に上昇します。そして信用取引においては金利や取引手数料などの費用が発生しますが、その比率は証券会社によって異なっています。

株式の信用取引に必要な費用を知ろう

株式の信用取引において必要な費用は、取引手数料、信用買いを行う際に借りるお金にかかる金利、空売りの際に借りた株を返すまでの間に発生する借賃で構成されています。取引手数料とは1回の注文毎に発生する費用のことで、その内訳は証券会社によって大きく異なります。たとえば約定代金が一千万円以上であれば無料の会社もあれば、1日限定で何度売買しても手数料が低額の会社もあり非常にバラエティ豊かです。信用買いにおける金利と空売り時における株の借賃は約1%から4%までと会社によって大きな開きがあります。そしてこの手数料と金利の組み合わせこそが、証券会社選定における重要なポイントになるんですよ。

自分を知り、手数料と金利のバランスで選ぼう

証券会社の個性は取引手数料と金利の組み合わせで決定づけられるので、そのバランスが自分に適している会社を選ぶことで、株式投資を有利に進められるようになります。たとえば1日でポジションを解消するデイトレが得意な人にとっては、金利が高くても大した問題ではないので、手数料の安い証券会社がベストです。一方、最低でも数ヶ月はホールドする運用法が好みな人にとっては、金利のごくわずかな違いも見逃せません。まだ自分の投資スタイルが分からないという人は、リスク管理が難しい信用取引に手を出す前に現金取引からスタートしてみると良いでしょう。現金取引においては金利が発生しないので、手数料の安さにだけ注目しておけば良いので証券会社選びは比較的容易です。

株式の信用取引の金利を把握することで、近い将来に大きな損をするリスクを最小限に抑えることが可能となります。